大阪杯がG1に昇格 その前後のG2レースに与える影響は?
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春の古馬3冠とする狙いがあるらしいけど
すでに方々でも話題になってるんやけど、近年の出走馬および勝ち馬のレベルの高さやその後の活躍もあって、毎年ほぼG1っていうくらいの構成にはなってたわな。
秋の天皇賞→ジャパンカップ→有馬記念に対しての春の古馬3冠という形をつくるみたいやな。
しかし、春の天皇賞や安田記念に向かうステップレースとしての役割も果たしてたレースだけに、この変更は他の重賞レースの構成にも影響でそうやね。
が2017年ホンマもんのG1に
大阪杯の前後にあるG2レースはどんな位置づけになるんやろか
大阪杯に出走した後は、春の天皇賞や安田記念に向かうことが多いんやけど来年からG1になることで、まずこの大阪杯のステップレースが何になるかやな。
日程で考えれば、京都記念と中山記念が距離的にもそうなるやろな。それとは対照的に阪神大賞典と日経賞は春の天皇賞トライアルって感じになるんやろか。
ただ、春の天皇賞のステップレースといっても、この二つのレースは何かメンバー薄くなりそうな気がするんやけどな。
1600は短すぎる3200は長すぎる馬にはめっちゃいい条件やな
これまで、1800m~2000mでの勝ちが多い馬にとっては春のG1シリーズはちょっと短いけど安田記念、天皇賞は長すぎるからパス、そして宝塚記念へという流れが多かったと思う。
でも今回の番組改編により、適距離での出走に踏み切れるようになるんはええんとちゃうかな。
ローテーションとしてはざっとこんな感じにやろか?
長距離馬は、阪神大賞典→春・天皇賞→宝塚記念
中距離馬は、大阪杯→安田記念or春・天皇賞→宝塚記念
短距離馬は、高松宮記念→安田記念
牝馬は、ヴィクトリアマイルもあるからレース選択にかなり幅が出てきたんは個人的にはええかなって思うな。
しかし、以前に比べホンマ阪神のG1増えたよなぁ。
ドバイに行くかG1となった大阪杯を獲りにいくか
日程的に両方出走することは不可能やから、この両レースがリンクスすることはないわな。当然凱旋門賞とかはもっと先やから、大阪杯を獲ってキングジョージって流れは考えられんこともないか。
凱旋門賞やキングジョージ、その他日本の秋のG1と被るけどブリーダーズカップに勝つ日本馬を見てみたいよなぁ。
そういう意味では、凱旋門賞のマカヒキにもBCフィリー&メアターフのヌーヴォレコルトにも頑張ってほしいな。
頑張れ!ヌーヴォレコルト!
2歳か3歳のJRAのダートG1は作らんのかな?
あえて、その役割を地方に委ねてるんかは知らんけど、もうちょい2,3歳のダート番組を充実させてもええような気はするが。
どうしても春先に出すレースが少なくなりがちやしな。ラニみたいに勇敢な挑戦をできるか言うたらそうとも限らんし。
ただ、力が伴っていないG1馬をいっぱい作っても価値が下がるから、それはそれであんま良くないわな。
まずは、格付けが変更になった初代大阪杯のG1をどの馬が獲るんかは楽しみにしとこ。